【知的財産法 #1】新テーマ始動!知財保護の目的と戦略策定に向けた仮説

こんにちは!

グローバルな情報戦略を模索中のfurimoniです。

本日より、業務上の成果目標である「全社的な知的財産関係戦略の策定」に向け、知的財産法の集中的な学習を開始します!

使用教材と学習の目的設定

今回使用する書籍は、社内にあった『ビジネス法体系 知的財産法』(ビジネス法体系研究会)です。タイトルから体系的に学べそうだと判断しました。

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📘 書籍を読む目的

僕がこの書籍を読む目的は、僕の勤める会社において、商標などの知財戦略をどうしていくべきかを明確に定められるようになることです。

💡 設定した仮説

現在、僕が持っている仮説は以下の通りです。

「知的財産権の出願・登録には相応のコストがかかるが、それを差し引いても出願・登録するだけの戦略的なメリットがある。」

この仮説を、書籍を通じて立証(または反証)していくことを目標に、学習を進めていきます。

知的財産保護の二大目的

今日読んだ範囲で最も重要だと感じたのは、知的財産保護の目的に関する以下の分類です。

  • 創作保護(Creation Protection): 特許権著作権など、新しい技術や表現といった「創作物」自体を保護することで、発明者や著作者の努力に報い、さらなる創作意欲を促すことを目的とします。
  • ブランド保護(Brand Protection): 商標権など、事業者が使用するマークやネーミングといった「識別標識」を保護することで、その商品やサービスの出所を示し、ブランドが持つ信用や顧客の信頼を守ることを目的とします。

僕が持っている仮説における「商標登録の合理性」は、この二大目的のうち、「ブランド保護」という明確な側面でメリットを捉えることができると確信できました。

今後の学習方針

明日からは、この保護の重要性に焦点を当てて読み進めていきます。

具体的には、

  • 知財を保護しなかった場合のデメリットやリスク
  • 知財を保護した場合のメリット

といった視点から、戦略策定に必要な情報を収集していきます!


まとめ

新テーマ「知的財産法」がスタートしました。業務直結の知財戦略策定に向け、しっかり学習を続けていきます!

ではでは!

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